公認内部監査人(CIA)tunetterのブログです。 内部監査の試行錯誤を記録していきます。

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2010年3月3日水曜日

Principles and Criteria

引き続き、勝手訳です。今回からPrinciples and Criteriaの章に入ります。

Principles and Criteria(原則と基準)

  • .14 The Trust Services Principles and Criteria are presented in a two-column format. The first column identifies the criteria for each principle—the attributes that the entity must meet to be able to demonstrate that it has achieved the principle. The second column provides illustrative controls. These are examples of controls that the entity might have in place to meet the criteria. Alternative and/or additional controls can also be used. Illustrative controls are presented as examples only. It is the practitioner’s responsibility to identify and document the policies, procedures, and controls actually in place at the entity under examination.
  • .14 信用提供の原則と基準は2列の書式で呈示されている。1列目は原則に対する基準を特定する。-それは原則の達成を示すことが可能であることを満たす属性で ある。2列目は統制の実例を提供する。これらは基準に合致する代わりに持っても良い統制の例である。相互に、そして/または、追加的な統制を使うことも可能である。統制の実例は文書で示された方針や手続、そして、実地評価である。
  • .15 As discussed earlier, in certain e-commerce environments, the terms and conditions, including the rights, responsibilities, and commitments of both parties, are implicit in the user’s completion of a transaction on the Web site. To meet the underlying intent of the “Communications” category of the criteria in such circumstances, the policies and processes required by each of the “Communications” criteria should be disclosed on the entity’s Web site. Examples of such disclosures for each of the Trust Services principles are contained in Appendix A [paragraph .42].
  • .15 先に議論されたように、特定のEコマースの環境においては、権利や責任そして両者の約束を含む条件が、ユーザーのWebサイトでの取引の完了にて黙示され ている。そのような環境の基準である"コミュニケーション"分野での基本目的に見合うために、"コミュニケーション"基準により要求される方針と手順は、Webサイトにて開示されるべきである。信用提供の原則ごとのそのような開示例は付録A(42節)に収録されている。
今回の ポイントは、
  • 原則に対して基準があり、基準に対して実例がある。
  • 実例に従うことにより基準は満たされる。
  • EコマースのWebサイトでは"コミュニケーション"の基準により要求される方針と手順が開示されるべきである。
だと思われます。

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