公認内部監査人(CIA)tunetterのブログです。 内部監査の試行錯誤を記録していきます。

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2009年12月7日月曜日

内部監査のドキュメント

月刊監査研究2009年7月号にCIAフォーラム関西研究会No.7による「SMARTに書こう」という海外論文の翻訳が掲載されていました。

「SMARTに書こう」はBarbara L. Adams氏とAnn S. Winstead氏の「Write SMART」という内部監査報告書の書き方についての論文の和訳です。内部監査報告書は以下の点を踏まえて書くべきだと説明されています。

  1. Specific(具体的)
  2. Meaningful(有意義)
  3. Attainable(達成可能)、
  4. Result oriented(結果指向)
  5. Timely(タイムリー)

今回は監査報告書に至るまでの内部監査のドキュメントについて書いてみます。

内部監査部門が作成する計画から報告書までの一連の文書には以下のようなものがあります。
  1. 中長期計画書
    • 中長期の事業計画を踏まえた監査計画です。
    • 監査人の人員計画や能力開発計画等も記載します。
  2. 年次計画書
    • 中長期の監査計画を踏まえた年度の監査計画です。
    • 監査対象部門や領域等も記載します。
  3. 個別監査計画書
    • 監査対象毎の監査計画です。
    • 監査範囲や責任者、前回の監査結果等も記載します。
  4. 監査手続書
    • 監査ごとの具体的な監査手続を記載したものです。
    • 作業担当者、実施日付等も記載します。
  5. 監査調書
    • 個別の監査手続や証憑類の記録です。
    • 監査担当者の意見等も記載します。
  6. 監査報告書
    • 監査の概要と監査結果です。
    • 指摘事項や改善勧告等も記載します。

これらの書類は企業の規模や内部監査の体制により、必ずしも全てを別々に作ることができるとは限りませんが、それぞれの項目が整合していることが重要です。

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